中世の知識人―アベラールからエラスムスへ (1977年) (岩波新書)
によって ジャックル・ゴフ
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中世の知識人―アベラールからエラスムスへ (1977年) (岩波新書)の詳細
本のタイトル
中世の知識人―アベラールからエラスムスへ (1977年) (岩波新書)
作者
ジャックル・ゴフ
発売日
1977/11
カテゴリ
本
ファイルサイズ
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アナール派の歴史学者、ルゴフが、中世の知識人の誕生から、ルネサンスに登場するユマニストによって駆逐されていくまでを、歴史に流れに沿って述べている。新書と言ってバカにすることなかれ。内容は濃密、重厚で、ハードカバーの歴史本に決して引けを取らない。ルゴフによれば、知識人は中世の職業の分離によって生まれた存在で、知識を扱う職人だった。その職人の団体がいわゆる大学で、しかしながら知識人はキリスト教の僧侶から生まれたために、常に教会と結びついていた。アラベール、トマス、アリストテレス主義者、スコトゥス、エラスムスなどの思想を簡潔に紹介する哲学史の側面も持っている。
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