ドイツ語のすすめ (1964年) (講談社現代新書)
によって 藤田 五郎
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ドイツ語のすすめ (1964年) (講談社現代新書)の詳細
本のタイトル
ドイツ語のすすめ (1964年) (講談社現代新書)
作者
藤田 五郎
発売日
1964
カテゴリ
本
ファイルサイズ
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以下は ドイツ語のすすめ (1964年) (講談社現代新書) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
名詞や形容詞を一言、言うのにも性や数、格を考えねばならず、動詞は助動詞にいたるまで人称変化を考えなくてはならず、枠構造やら分離動詞やら定動詞後置やら、一文作るだけでも前へ行ったり、後ろへ行ったりと複雑な語順を考えなくてはならない。。。ドイツ語初心者がドイツ語文法を勉強し始めると、その複雑さに面食らってしまう。英語と大して変わらないだろうと高をくくっているととんでもない目にあう。だが、本書を読むと、あれ?ドイツ語って実は簡単なんじゃないかって思えてくる。日本人にとって理解の難しい部分は省き、英語と類似している部分だけをうまく抜き取ってドイツ語を紹介しているので、いい意味で錯覚させてくれる。本書は、ドイツ語教育者によるドイツ語についてのエッセイで、ずいぶん古い本だが、気楽に読むことが出来る。ドイツ語の入門書というよりも、ドイツ語入門「以前」といった感じの内容で、これからドイツ語を始めてみようという人に対する、まさに「ドイツ語のすすめ」だ。ドイツ語は難解な言語だと思って敬遠している人や始めてはみたけれども早々と挫折しそうな人は読んでみると面白いと思う。ドイツ語の複雑さに挫折しかけていたが、本書を読んだらドイツ語は簡単なんじゃないかという気にだんだんなってきた。ドイツ語にもっと気楽に接して見ようという気にさせられる。もちろん、本書を読んだからといって、ドイツ語が難しいことに何の変化もないのだけれど(笑)
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