小袖 (Fashion Design)本無料ダウンロード

小袖 (Fashion Design)

によって 長崎 巌


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小袖 (Fashion Design)本無料ダウンロード - 内容(「MARC」データベースより)遠く貫頭衣に起源をもち、現在の華やかなきものの原形といわれる「小袖」。社会の主要な衣服となった桃山時代から、江戸時代後期にいたるまでの様式の変化を、現存する小袖や絵巻物、屏風などの豊富な図版で紹介する。

小袖 (Fashion Design)の詳細

本のタイトル
小袖 (Fashion Design)
作者
長崎 巌
ISBN-10
4894445506
発売日
2006/9/9
カテゴリ
ファイルサイズ
23.01 (現在のサーバー速度は19.34 Mbpsです
以下は 小袖 (Fashion Design) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
「小袖」とは現在のきものの原形です。「小袖」という言葉が生まれたのは平安時代とのことです。室町時代になってようやく現在のキモノのかたちになったようです。特に本書は桃山時代から江戸時代にかけてのさまざまの小袖が美麗なカラー写真付きで紹介されており、目を見張るものがあります。「伝・淀君像」(奈良県立美術館蔵)も小袖を羽織っており、決して派手ではありませんが、「慶長小袖」と言われるものです。当時「黒紅」と呼ばれた黒茶色に金の摺箔と刺繍による縫箔で模様を表しています。「美人立姿図」もよく目にするものですね。江戸時代前期寛文期に女性の立ち姿を単身で表す絵画が多く制作されるようになり、これらが一般に「寛文美人図」と呼ばれるようになりました。描かれている衣裳は「寛文小袖」です。華やかに模様を表す友禅染の「友禅小袖」、尾形光琳の絵画様式の一部を小袖意匠に取り入れた「光琳模様小袖」など見栄えのするものばかりを取りそろえており、見事ですが、実物を見るに如かないというところです。あいにく、言葉に表現しきれず残念です。本書を直接手にするしかないのではないでしょうか

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