国語学原論〈上〉 (岩波文庫)ダウンロード

国語学原論〈上〉 (岩波文庫)

によって 時枝 誠記


5 5つ星のうち(6人の読者)

国語学原論〈上〉 (岩波文庫)ダウンロード - 内容(「BOOK」データベースより) 時枝誠記(一九〇〇‐一九六七)は、いわゆるソシュール的言語理論を批判し、「言語過程説」と名付けられた独自の言語観を提示した。「旧い国語研究の伝統」と「西洋言語学説の流れ」を見据え、国語学の新たな基礎づけを試みた。

国語学原論〈上〉 (岩波文庫)の詳細

本のタイトル
国語学原論〈上〉 (岩波文庫)
作者
時枝 誠記
ISBN-10
4003815017
発売日
2007/3/16
カテゴリ
ファイルサイズ
19.45 (現在のサーバー速度は26.31 Mbpsです
以下は 国語学原論〈上〉 (岩波文庫) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
長らく入手困難であった名著の待望の文庫化。国語学主流の橋本進吉などとは一線を画した、「言語過程説」などの独特の国語学理論を味わうことができる。ソシュールを批判的検討した上で展開するその学説は、「詞」「辞」といった独特の用語や、入れ子型の構造がもっとも特徴的である。また、その態度や方法がしばしば現代の言語学理論の先駆とされ、評価されることも多いが、実際に本書を読んで感じるとることができる。よく指摘されるように、そのソシュール理解に問題があるとされるが、これも各自で読んで判断されたい。

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